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こんな木立にルアー投げろってか? でもここにサカナは着いてる! 水深は7〜10m前後。 |
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やっとキタッと思ったら!? 息子もがっくり |
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2004年1月6日
弊社スタッフ プロサパイン調査釣行
ある情報源から”バカデカバラがザックザク”という話を聞きつけさっそく出発。場所はケアンズから南に車で7時間(660q)のところにあるプロサパインダム。あっ、地名だしたら
I 氏にまた真似されるけどい〜か!? とりあえず、2日トライ。ケアンズのティナルー湖同様にサカナはスレスレにスレてるため明け方から昼前までが勝負。行ってみてポイントに着いて愕然とする。右上写真の様な木立の中を根元に向かってルアーを投げろという。だいたい、ボートの回りも木に蔽われていてキャストだってできやしないのに。それにいくら3.5mのディープダイブでもトローリングでなくキャストだからそんなに深く潜らないし。それでどうやって底を探れというんだ。それに水深は深いところで10m以上ある。木立の根元でも楽に5m以上。いろいろブツブツ呟いていると船頭が多少説明してくれた。ここのサカナは底に着いていず中層もしくは上層部の木立の茂みの中に寄り添うようにして着いているんだと。信じられないね〜〜〜。とはいっても底をタタクにはジグでないとだめだしこの木立の中ジグでは獲れる訳ないし。とりあえず、信じてそのまま木立に向かってキャストしていく。前日ここの釣り道具屋で働いている友人が朝の出勤前の2時間で3本獲って2本がメーターオーバーなんて聞かされていたもんだからこっちは本気だったのに。しかし、本日無いものは無し。やっとの1匹が写真中。息子も苦笑い。船頭もこんなチッコイの始めて見たって。しかし、このバラ。なんと木立の上層部でヒット。信じてみるもんだな。初日はこれでお仕舞い。
2日目朝9時頃、なんとの東京の横田君が掛ける。掛けるチョット前、モジリが見えたのでその場所を10分休ませた後だ。ジャンプで見せた魚体はデカイデカイで皆大騒ぎ。船頭は普通はこんなもんさとクールを装う。が、10秒後、底の木立にラインは巻かれ竿とリールは無負荷となる。船頭を見やる。またまた、こんなもんさとクールを装おわれてしまう。掛けても獲れる確立は本当に少ないんだそうだ(わかっちゃいるが)。それだけにここでサカナを獲るという事はそのデカさ以上に幸運も必要とされる難しいポイントだ。そして、うなだれて帰ってきたしだいです。でも勉強にはなった。こんどティナルーでこのやり方で挑戦してみよう。
ということで今回、写真なし。ここの再挑戦はいつになる事やら。