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オーストラリアで釣った魚の写真集です
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最近、ルアーのキャスティングでカジキを狙う人が増えてきました。なぜいまカジキなのかと考えると、やはりそのファイトではないでしょうか? PE6号でドラグ8kgにセットして100kg以上のクロカワカジキが掛かったら、200mイッキにラインを底に持っていきその後いきなり浮上してボート200m後方でジャンプ。そんなファイトができる魚はカジキ以外はそうないはずです。それと今までカジキはトローリングで釣るのが常識で、トローリングとなると釣るのは船頭で釣り師はただリールを巻くだけの脇役--------という考え方が一部で主流でした(実際は釣り師の役割は船頭以上である事はやった事のある人の間では周知の事実です)。しかし、このルアーキャスティングの場合、魚をティージングで浮かした後、限られた時間内に魚へ向かってルアーを的確にキャストするという行為と釣り師自らフッキングするという行為が必要です。それに伴い、イッキに釣り師への釣り師としての資質が問われることがわかるとにわかにこの釣りが色々と雑誌等で取り上げられるようになりました。詳細を表わしてみました。ケアンズ域では小型ブラックマーリン、バショウカジキが冬の6月から8月、そして9月の初旬に数多くリーフの内側に回遊してきます。満月新月前4〜5日が勝負です。魚が湧く時は1日5発も6発もきますのでサイズさえ問わなければ面白い釣りが楽しめる時期です。いろいろな釣法で試してみるのも良いでしょう。流し方は通常2本のティーザーポールを用いボラとサヨリのデッドベイトを双方につけ流します。ボラは重りを使い潜らせて、サヨリは水面上にてスキッピングベイトとして用います。喰い渋りのときはダウンリガーを用いボラをさらに深く潜らせます。ティーザーマンはフライと違い寄せすぎに注意しなければいけません。釣り師がルアーを飛ばしすぎてしまいマーリンをはるか超えてルアーが着水なんて言うのが常なので-----。ルアーはポッパーが流行っていますが、やはりフックアップ率の良さではワームでしょう。10inchなんていうのがUSA製でありますのでこれを用い軽いフック(大型のフライフック等)を丁寧に縫いこんでいきます。ポッパーの場合はフックをトレブルからシングルフックに変更してできれば捨て糸を用いフックアップ後はポッパー自体が遊動性になる用にしておきます。リーダーは300Lb以上ほしいところですが、あまり太いとリールに巻けないのでキャストの時ライントラブルのもとになります。150〜250Lbが限界でしょう。魚が湧いたらティーザーマンの”キャスト!”のかけ声にあわせてルアーをキャストします。重要な事は引き抜かれたティーザーをルアーに置き換えるようにキャストすることです。

2002年9月17日 安藤様 釣行
2001年8月15日 ヒロ君の釣行
 
 


 
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