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オーストラリアで釣った魚の写真集です
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中野さんのバラ

 

山本さんのバラ

 

113cmバラ

2005年11月24日〜                    中野様 西オーストラリア州オード河釣行記

さて、本当にまたまたやってきましたオード河。今年これで3回目。今回こそはデカバラをいうことでトップのフックアップ率の悪さをなんとか小細工で克服して望む。フックをでかくしたり、スプリットリングを何個もつけてルアーから針先を離したりいろいろ細工済み。ジグ用のアシストフックなんかもTRYです。潮を読むとこれから日に日に段々とよくなっていく模様。最初のうちは様子見ということで。ところが、その夜中、きっかり12時に目が覚める。腹の調子がおかしい。夕飯の時もいつもは流し込むように飲めるビールが2本も飲めなかった。トイレにむかうが途中でイッキに最悪の状態に。トイレに入り下痢と腹痛その上吐きまくる。微熱もある。なんちゅうこった。昨日のダーウインでの昼食があたった様だ。9月の息子の時といい今回と言い。我々親子はこの河に恨まれているのか。明日からどうすりゃ良いんだ。

そして初日。とりあえず、調子は悪いが出発する。いつものボフボフポイントに着く。が、静かなもんだ。何のバイティングの音も無し。本当は別に今日は何も起こらなくてもいいと思っていた。体力気力がチョット気にかかるから。

ワニがじっとポッパーを睨んでいるだけ。細かいことは色々あったがここに書くほどのこともなし。

2日目。今日はちょっとボフボフあり。いたるところでとは言わないが確かにバイティングの音がする。が、やはりあまり活性高くなし。ポッパーを投げたが、最終的には1バイトのみ。それも乗らず。まあ、こんなもんだね。午後は淡水域に行き食材を調達する。

3日目。今日はポイント到着時は8時頃で干潮から満潮に変わったばかり。これから2時間あたりが勝負となる。着いてみるとビックリ。そこらじゅうで音がする。ボフ ボフってね。今までになかった濃さでこれならいけると誰でも感じるほど。さっそくポッパーを投げる。何度かミスバイトがあった後とうとう来る。大きなバイト、そしてノル。ドラグもたいした事無い(4s位かな)のにPE4号だからゼンゼン安心してファイトをする。なんせ初めてだからね。10分ほどで近づいてきた。みるとほんとデカバラ。スゲッ。あげてビックリ113p!!。今まで自分の記録は96pだったから、いくらメーターオーバー狙いとはいえイッキに記録更新だ。ポイントはシャローフラットで障害物は何もなし。獲れない理由はどこにも無いけどここまでの道のりは長かった。決していつも大物狙いのみで魚を狙う釣り師ではないと自分では決めていたがこういう釣りもあるのかと思うと思わずニヤニヤしてしまう。すぐその後、中野さんがボート1m脇で私のバラの一回りサイズ大きいのを掛ける。ジャンプの際、ものすごいシブキで全員びしょびしょになる。ファイト続けて10秒。100Lbのリーダーが切れる。呆然とする中野さん。でも、あれは本当にでかかった。私も見ました。船頭は50Lb級だという。船頭がリーダーを見て一言。”ホッセーな”。確かに。日本のリーダーは強く細くが基本だ。しかし、バラはヤスリの様な口でこすって切っていく。だから太くないといけない。ところ変れば品変るだ。で〜も、でかかった。

4日目。今日も状況は良い。ボフッテボフッて。山本さんが103pを獲る(写真はフォトギャラリー)。やはり自身のレコードとなる。今日はまた50Km河口出口に走り完璧な海水域に行ってみる。今までのマディーな水色と違う海水だ。見渡すとどこかで見たような。そう、ウィーパだ。ルアーを投げる。今度は色々な魚が釣れる。GT、クイーンフィッシュ、マングローブジャック、フィンガーマークそしてバラ。ほんとウィーパだ。こんな場所もあるんだと感心する。

最終的に私はバラをーーーー何本かは忘れたが、すべて80cmオーバーだったことだけは覚えている。こんなのも初めて。

さて、次回は2006年4月。雨期のバラ。2004年の雨期明けのある日は一つの流れ込みで1日120本、アベ97cmだって。この言葉を信じて!!!



 
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